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醤油名匠 受賞!

醤油名匠 受賞

日本醤油協会 醤油名匠顕彰委員会より「醤油名匠」を受賞しました。

謹啓
錦秋の候 ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、私ども醤油業界では、十月一日の「醤油の日」に「醤油名匠疎彰」の表彰を行つております。
本年は、「第五回醤油名匠」として、和食など全ての料理を対象として選考を行いました。
全国から推挙された三十六名の醤油使いの匠を対象として、食のジャーナリストによる一次審査を経て、服部幸應先生、石毛直道先生、平野レミ先生による最終審査の結果、四名の受賞候補者が選考され、去る十月一日に開催された「醤油の日の集い」おいて、「大賞」並びに「審査委員特別賞」として表彰させて頂きました。
入賞された方を含め今回推挙された匠の皆様は、醤油に対する深いご理解のもと、その使い方の巧みさをもって日夜研鋳しておられる方々ばかりであり、審査は厳正を極めて行われましたが、真に甲乙つけがたく苦慮いたしました。
その結果、私どもは醤油業界の総意により、貴方に「第五回醤油名匠」の称号を贈り感謝の意を表する次第であります。
醤油という調味料はその万能性から、使い方も極めて多様であり、その奥深さは私ども醤油の製造に携わる者の予知をはるかに超えるものがあります。
その意味では醤油は製造者と使用者の切磋琢磨によって価値を高めてきた特別な調味料であると認識を新たに致しました。
今後も「醤油名匠」の方々の経験と工夫が、醤油の可能性を更に広げていくものと期待している次第であります。
そして、私どもが醤油使いの匠を選び、「醤油名匠」として頼彰することは必ずや日本の食文化の発展に寄与することと確信しております。
今後とも、一層のご支援、ご助力を賜わりますようお願い申し上げます。
  日本醤油協会
  醤油PR協議会
    会長 濱口 道雄
  平成十九年十月吉日
醤油名匠醤油名匠

  • 「醤油名匠」とは

     この「醤油名匠顕彰」は、日本醤油協会(会長 濱口道雄)、全国醤油工業協同組合連合会(会長 武田與光)が、しょうゆの持つ本来の価値を引き出し、創意工夫をこらしてしょうゆを巧みに使いこなしている料理人を「醤油名匠」として顕彰する制度です。
     平成15年に始まった「第1回」は日本料理一般が対象であり、「第2回」は和食専門店、「第3回」は和食以外の料理店、「第4回」はしょうゆを使った加工食品を対象に実施しました。
     「第5回醤油名匠」は、審査委員の服部幸應先生(医学博士・服部栄養学園理事長)、石毛直道先生(国立民俗学博物館名誉教授)、平野レミ先生(料理研究家・シャンソン歌手)により、和食一般、和食専門店、和食以外の料理店など全ての料理人を対象として、厳正な審査が行われました。
     審査は、全国の醤油製造企業、各県組合より推挙された36名の「醤油名匠」の候補者の中から、食のジャーナリスト5名により、店名や名前など個人を特定する事項を全て省いた資料に基づいて一次審査が行われ、11名を選考。
     この一次審査会より推挙された11名の審査用のビデオ映像資料などを基に、「最終審査会」を7月に実施し、厳正な審査の結果、「大賞」(1名)、「審査委員特別賞」(3名)が決定されました。

    ≪「一次審査」及び「最終審査」の審査評価のポイント ≫

    ① しょうゆの持つ「五味」(甘味,酸味,塩味,苦味,うま味)を活かした創意工夫。
    ② しょうゆの特性(効果、効能)を活かした工夫、創造性。
    ③ しょうゆの特性「色・味・香り」を活かす工夫など。

    醤油名匠

    10月1日は「醤油の日」

    10月はしょうゆの原料・大豆が収穫されることや「醤」に用いられている「酉」が干支で10番目に当たるなど10月が醸造と関係の深い月であることなどに因み、醤油業界が平成14年に制定した。
    「しょうゆの価値」の理解と再認識する日にしたい、という願いが込められています。

    メディアで紹介

    NHK 食彩浪漫で紹介されました。

    食彩浪漫

    第5回醤油名匠受賞者
    上村八惠子 越後村上うおや(和食一般)

    新潟県村上市 0254-52-3056
    人気の「姫御膳」、「殿御膳」と弁当に使っているはらこは、淡口醤油と酒だけを使用。はらこ独自の色、味、香りを損なわないように工夫する。ボウダラとミガキの甘露煮は、淡口と濃口をブレンドすることで、てり、色、味、香リの絶妙な調和を保っている。

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