真鱈(まだら)子煮
真鱈(まだら)子煮
旬の真鱈の子をお醤油とお酒で美味しく煮付けてあり、味わい深い逸品です。
スケソウダラの子(いわゆる「たらこ」)に比べ、大きくてボリューム満点。
味付けしていますので、そのままお召し上がりいただけます。
また、アレンジしてたまねぎ・糸こんにゃく等と
ほぐしたまだら子煮と一緒に煮込んでもおいしくお召し上がりいただけます。
-
まだら子煮(180g) 税込:1,180円
※まだら子煮は、賞味期限の長い冷凍でお届けしております。
冷凍できない商品と同梱の場合は、冷蔵での取り扱いとなりますので賞味期限等にご注意ください。
原材料 | 真鱈子(国産)、醤油、酒、砂糖/調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、甘味料(甘草,ステビア)、ビタミンB1(原材料の一部に小麦・大豆を含む) |
保存方法 | 冷蔵保存の場合:5℃以下 冷凍保存の場合:-18℃以下 |
賞味期限 | 冷蔵7日:冷凍60日 |
配送形態 | クール冷凍便 (※冷凍できない商品と同梱の場合は冷蔵便でお届けいたします) |
栄養成分表 (100g当たり) |
熱量147kcal,タンパク質28.7g,脂質2.6g,炭水化物2.2g,食塩相当量1.1g |
まだら子煮 おすすめの食べ方
まだら子煮は素材の良さを生かしてお醤油でおいしく煮付けたものです。
お召し上がりの際は自然解凍後、そのままお召し上がりいただけます。
そのままでも美味ですが、たまねぎ・大根の千切り・糸こんにゃくを加え
ほぐした【まだら子煮】と一緒に煮込んでもおいしいです。
作り方
- 【下準備】糸こんにゃくを下茹でしておきます。
- 下茹でした糸こんにゃくと玉ねぎを鍋に入れ、水煮します。
※材料はお好みで豆もやしを入れたり、しいたけやニンジンを入れたりとお好みでご用意ください。 - 玉ねぎにある程度、火が通ったら[ まだら子煮] をほぐしながら入れていきます。
※まだら子煮は味付けしていますので、そのまま入れてください。 - あとはお好みで味をみながら醤油・砂糖で味付けして下さい。
※まだら子煮は味がついていますので、味を見ながらお好みで調整してください。
真鱈は北の海の魚
北太平洋に広く分布する真鱈。
日本近海では北海道から、太平洋側は茨城、日本海側では山陰に至る海域に分布しています。
全長1m、体重20kgにもなる大型魚。
体は褐色で、背中側にまだら模様があります。
この「まだら」模様から「真鱈」という名前になったと言われています。
日本で「鱈」といえば一般的にこの真鱈を指します。
「鱈」という字、魚偏に雪、と書きますが文字通り雪の季節が旬。
産卵のために丸々と太ったこの時季の鱈は「寒鱈」といい、
郷土料理の「がら汁(どんがら汁)」とともに、
冬の味覚として親しまれています。
12月~3月に産卵時期を迎えます
夏場は海の深いところにいる真鱈。
12月~3月は産卵時期で、浅いところに移動してきます。
その時期の真鱈は脂ものりきってまさに旬!
産卵時期の卵をいっぱいもっているメスよりも、真鱈はオスのほうが高値で取引されます。
それはオスにはおいしい白子(精巣)がある為。
もちろんメスの持ってる卵=まだら子(卵巣)だって美味しいんです。
一般に「たらこ」と言えば同じ鱈の仲間である「スケトウダラ」の子。
まだら子はそのままよりも煮つけにした方がさらにおいしくいただけます。
「鱈」のつく言葉いろいろ
小型魚からエビ・カニ、そして貝まで手当たり次第になんでもいっぱい食べて大きくなる鱈。
「鱈腹(たらふく)」「矢鱈(やたら)」「出鱈目(でたらめ)」などの言葉は、
そんな鱈の大食漢ぶりからきていると言われます。
そしておなじみのタラバガニ、漢字では「鱈場蟹」と書きますが、
文字通り鱈の漁場と同じところで取れるためこのような名前になったのだそうです。
ちなみに「鱈」という字は中国から来たものではなく、日本で生まれた「国字」です。
日本人と鱈の深いかかわりがうかがい知れますね。
<< 前のページに戻る