村上大祭おしゃぎり写真

おしゃぎり会館
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                                          村上大祭の由来 江戸時代の初期、寛永十年(1633年)に、藩主堀直竒侯が今の地に西奈弥羽黒神社社殿を造営し、臥牛山の元羽黒から御遷宮した時に遷宮祭を執行したのがそもそものおこりとされています。 県下三大祭の一つにも数えられるこの祭りは、三基の神輿に御神霊を奉遷して、荒馬十四騎、稚児行列を先導に町内を巡行する「お旅神事」ですが、十九台のオシヤギリ(屋台山車)は圧巻です。 彫刻を施し、村上伝統の堆朱・堆黒の粋をこらしたオシヤギリの中には、二百年以上前のものもあり、まさに絢爛たる美しさです。