新潟日報ふれっぷフレップで大町文庫が紹介されました

個人の蔵書から生まれた小さな図書館

個人の蔵書から生まれた小さな図書館

個人の蔵書から生まれた小さな図書館

ある分野に特化してそろえた、テーマ性のある小さな図書館。
個人から蔵書を寄贈されたり、引き継いだりして生まれた
二つの「文庫」を紹介しましょう。

知の巨人」ともいえる恩師の蔵書を集めて

大町文庫

「世界の広さ,深さにふれたい」と思う人は、一度来てみてください。

オススメ本
The New English Bible:With the Apocrypha
(Oxford Study Edition)
オックスフォード大学出版局

館長瀬賀弘行さん
DATA
大町文庫
tel : 0254-75-561 0
住:村上市大町4-5
開:9:00~16:00
休:木曜
「1人の人間がこれだけの本を読んだ、その迫力を感じてほしい」と
館長の瀬賀さん。村上市にある瀬賀医院の院侵だ
町屋が点在する村上市の一角に家風の建物、それか大町文庫です。
平成25年、館長である瀬賀弘行さんが「生涯の師」と敬う高校時代の恩師3人の蔵書を集めて開設しました。
3人ともたいへんな読書家で、蔵書は宗教や哲学、歴史、社会科学、漢詩、和歌と実にさまざま。
サルトルなどフランス語の原書、ゲーテのドイツ語原書など、
他の図書館ではなかなか見られない本も多いので、
専門の勉強をしている人にはお薦めです。
1階には「海鮮一鰭(いちびれ)」があり、文庫内でもお食事ができます。